名古屋OCDの会掲示板 2067830


生活改善

1:アロハ :

2010/12/21 (Tue) 08:45:17

現状から「普段の生活内容を変えよう」、「こだわりの回数を減らそう」と日々頑張っていますが、結局その時の不快感さ、心の叫び声などに操られ変化できず、都度自分に腹立たしい思いの繰り返しなのですが、皆さんはどの様に対処されてますでしょうか?
2:ベーシスト :

2010/12/22 (Wed) 09:03:55

アロハさん、おはようです(^^)
メール送りました。
(夜中の返信になってしまってスミマセン(汗))

私の場合、最初は、不快感さ、怖さ、心の叫び声を無理矢理押しのけて、
「エイヤーッ!」みたいにガムシャラにやってました。
やった後に怖かったり、不快感が襲いまくってきても、
必死で我慢しました。
「ここで一時の不安をこらえて病気が良くなって元気に暮らせるようになるのと、
不安や不快感の言う事を聞いてしまって、その時は一時的に安心を得られるけど、
それをやってるとますます観念が強くなってしまって、
一生、結局、強迫を抱えたまま人生を送るのとどっちを選ぶ?」と自分に言い聞かせて、
「今、とっても怖くても、強迫を治したいから、今、一時的に怖い方を選ぶ。
たとえそれが、この怖さや不快感を我慢したら気がおかしくなりそうになってしまっても!」
と、腹をくくってエクスポージャーや儀式妨害を続けていました。
そしたら、最近、無理矢理我慢しなくても、頑張りまくらなくても、
そんなに不安に思う事もなくやれるようになった事が増えて来ました。
まだまだ怖くてたまらなくて出来ない事も多いですが・・・
それでも、出来る事が少しずつ増えてきました。

詳しくはメールに書いた通りです。
参考になるかわかりませんが、お役に立つ事があったら試してみて下さいね♪
3:すみ :

2010/12/24 (Fri) 10:15:43

ベーシストさんに近い方法を私も行っていました。
安心が次の不安を呼ぶのと逆のプロセスで、不安がいつのまにか平穏な状況を作ってくれます。

ただ、状況や人によって、不安がさらなる次の不安を呼ぶ場合があります。せっかく頑張って
耐えているのにどうしてよくならない?○○さんの書き込みには思い切って行動すれば
治るって書いてあるのにどうして???と思う時があります。

私が思うに、不安の耐え方が違うのだと思います。強迫とはひとそれぞれの何らかに対しての
異常な執着だと思います。「行動」が知らず知らずにその執着を切り離していることに繋がって
いる人は、行動だけで良くなっていくのだと思いますが、そうでない人もいます。

例えば、私の場合は不潔恐怖でしたが、汚いものそのものというより、それを触った
ことで一生苦しむような病気になってしまうことを恐れていました。異常なまでに
何も問題が無く、健やかで、明るい生活に執着していたと思います。

行動療法の意味を知らなかった頃の私が、頑張って恐怖対象に触っても、単なる我慢にしかならず、
後になって結局は「あの時触ったことで、いつか、ぼくの健康で何も問題なかったはずの未来を
壊してしまうのではないか・・・」と悔やんで、触らなければよかったと思い、触った汚れ(病気のもと)
を一生懸命洗い流そうとしていました。。。これではせっかく「恐怖対象に触る」という行動を
しても全く良くならならず、むしろ恐怖を増大させていた感じでした。

行動療法で大切なことは、行動そのものというよりは、「執着から自分を開放する」ことです。
行動はそのための手段にすぎないと思います。

ですので例えば、上記の例であれば、嫌なものに触ると共に「これで自分は一生治らない病気に感染して
人生の一番大切な時に発病して、何も不安の無い幸せな未来は無くなる」のように、もっとも恐れている
状態を、自分の中に本気で吸収して、「自分が大切にしているもの・ことを心底あきらめる」ことで、
執着がだんだんと無くなっていきました。

本気でそのように思うので、はじめはとてもつらいですが、不思議なことに2回目、3回目
と繰り返すうちに、同じ程度の恐怖対象では大したストレスにならなくなっていきます。
魔法のようです。

参考になれば幸いです。よいクリスマスをお過ごしください。
4:エクレア :

2010/12/24 (Fri) 17:30:55

すみさん

はじめまして。すみさんの書き込みを何度も読み返しました。
私の恐怖は、言ってはいけない事を言ってしまうかもしれない恐怖です。
他にもやっていけない事をやってしまうかもしれない恐怖もあります。

不潔恐怖の人が触りたくない物を触り行動療法をするといった、明確な方法が私には当てはまりません。

なので、日常生活(やるべき事)をやる、といった生活をしています。
行動をしていても、全く強迫観念は弱まらず、逆に強くなっています。
毎日が苦しく、自分はどうしてこんな状態が続くんだろう、と思っています。
すみさんの書き込みを読んで思ったのは、自分はどれだけ行動をしていても、
執着している事を諦めきれていない、という事です。
先生からも「あきらめる」事を教えられているので、
何度も「あきらめる」事を自分に言い聞かせているのですが、
本気で吸収できてないように思います。
言い聞かせているのに。。どうやったら心底そのように思えるのか、
分からなくなっています。
5:アロハ :

2010/12/24 (Fri) 18:47:11

すみさん。ありがとうございます。冷静な時は、「観念なんてどうでもいいわ」、「人が浮かんでも自分と関係ないわ」と開き直っていますが、やはり直面してしまうと、安心を選び逃げてしまうので、岡嶋先生からも「自分、他人が不幸になるよう心から念じなさい」とも言って頂いてたので、真剣に逆を考えて行動をしてみます。
6:すみ :

2010/12/25 (Sat) 13:51:11

こんにちは。

>なので、日常生活(やるべき事)をやる、といった生活をしています。

それでよいと思うのですが、その時にどういう気持ちでやるべきことをやるかが
症状の改善には大切な要素だと思います。そうしないと、うまくいかなくて、
がっかり感などで疲れてしまうことがあり、もったいないですので。

>執着している事を諦めきれていない、という事です。

まず、何に執着しているかの根っこの部分は自分で感じていますか?
根っこの部分とは、例えば、

>私の恐怖は、言ってはいけない事を言ってしまうかもしれない恐怖です。
>他にもやっていけない事をやってしまうかもしれない恐怖もあります。

とありますが、なぜ、「言ってはいけない事を言ってしまうかもしれない」
「やっていけない事をやってしまうかもしれない」のが恐怖ですか?

言ってはいけないことを言った結果、どうなることが怖いのでしょうか?
何らかの幸福な生活が奪われることでしょうか?その何らかとは何でしょう?
そして、どうして幸福な生活が奪われると怖いのか?と、奥底の自分が守りたいもの
を見つめてみるのは自分の克服しなくてはならないことを知るという意味で
必要なプロセスかもしれません。

「行動だけで治る人(=行動だけで執着から解放される人)」でなければ、
理屈付けも効果があると思います。自分の場合もそういう部分があったと思います。
7:すみ :

2010/12/25 (Sat) 13:57:30

>「自分、他人が不幸になるよう心から念じなさい」とも言って頂いてた

そうですね。そして、心の底から、あきらめることがコツです。もう観念するしかないという
感じで、安易な未来に期待せず、腹をくくって、もがくのをやめることです。

自分は不潔恐怖の例でしか書けませんが、たとえば、手を洗うのを我慢しても
「あと1時間後、あそこの場所で手を洗えるから今は我慢しよう」
とか
「今回触った○○だけは例外的に綺麗(自分の不幸な状況を呼ばない)かもしれない」
とか思わない(期待しない)ことです。触ったら、もう感染してしまって、一生ぬぐえず、
最悪のタイミングで最悪の病気になる・・・と思う。。。そういう感じです。

本当につらい最初を抜けると、相当ラクになりますので、その「ラク」な感覚をつかむことが
治ることの第一歩となっていきます。

がんばってください。
8:アロハ :

2010/12/26 (Sun) 01:31:32

すみさん、ありがとうございます。今日はとにかく不安、不快感の中で生活しようと思っていましたが、いざ直面すると惨敗でした。かなりの気合いが必要だなと実感しました。自分の頭の中で繰り返す映像にわざわざ相手をして無駄な時間と労力を使い本当にもったいない日々です。毎日毎日同じ観念に悩まされ自分は自分で変わりないのに「これをしたら○○さんになってしまう」、「自分、○○さんが不幸なってしまう」などその時は必死にもがいて苦しんでいますが冷静になれば鼻で笑っています。早く慣れて「怖いもの知らず」になりたいと思います。




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