名古屋OCDの会掲示板 2071674


ちょっと一言

1:ピコ:

2011/02/07 (Mon) 02:54:21


お久しぶりです。

 私が行動療法を受けて思ったことを少々。
 
  手術の必要な治療なら、お医者さん任せで良いと思う。
  この病気はそうはいかない。

  クリニックで受けた行動療法は、今後の生活の中でどのように
  活かしていくかで効用が違ってくるのではないでしょうか。
 
  私はあれやこれや怖いことに挑戦しました。
  挑戦ついでに、別の事にも挑戦しました。
  治すことだけを考え、行動する。
  うまくいかないから、また挑戦する。
  うまくいったら、調子に乗って?自信を持ってさらに
  挑戦する。

   挑戦する方法を考えていてはいけない。
  挑戦することの対象を考えて行動する。
  行動する。
  で、さらに行動する。

   行動したことを先生に連絡すればいいでしょう。
  間違えていることがあれば、指導してくれるでしょう。

  治してもらうことを先生に頼っているばかりの病気ではなく、
  自分で行動して身についた悪い習慣を治していく病気だと
  思うようになりました。

   嫌なこと怖いことから逃げると、そいつはどんどん私を
  追っかけてくる。
  向かっていくと、逃げていく。
  だから、挑戦し続ける。

   
  おかげで、

   日常生活を楽しく生活できるようになりました。
  時間がいっぱいになりました。
  時間がいっぱいになったら、もっともっと時間が
  ほしくなりました。

   周囲の事から目をそむけていた私は、今では道端の草花や
  虫・鳥に興味を持ち写真をバシバシ。

   家庭は崩壊せずにすみました。
  笑顔がいっぱい。

   ちょっと挑戦

      ちょっと我慢、

         大きな自由と幸せ

  
  

2:ピコ:

2011/02/07 (Mon) 02:58:43


まちがえました。

 「2月例会案内」のスレッドに投稿しちゃいました。
 削除の方法がわかりません。
 
 ごめんなさい。
3:アロハ :

2011/02/08 (Tue) 20:16:29

こんにちは、アロハです。嫌なこと、怖いこと、不快感なことへ積極的に向かい、行動の回数を途中で止めようとしていますが、結果的には負けてしまうことが多く、元の場所に戻りそこで落ち着かせ次の行動へと移ってしまいます。スムーズに動きたくてもその瞬間にくる呼吸がとまりそうな苦しさ、身体が硬直しそうな感覚にどうしても負けてしまいます。やはり克服への道は、何度も苦しさを味わうべきですね。
4:ピコ :

2011/02/08 (Tue) 22:25:37



アロハさん

 書き込みありがとうございます。

「誰もコメントくれないのかな?」と少し寂しかったです。



 この病気を克服することは難しいです。
 
   でも、儀式を克服することはできます。
      観念は、突然湧いてきます。
      これは克服できません
 
 
 時には、体は硬直し、息が止まりそうになるくらいの衝撃に襲われた
 こともありました。

  しかし、体を動かそうとすれば動きます。
      息も止まることは一度もありませんでした。

 「儀式もなし、観念も湧かない」ということは不可能です。
 そのことを目標にしたら、気が滅入るでしょう。

 儀式もするし、観念も湧く。
 それでも、ほとんど日常生活が滞りなく済ませることができれば、
 それで十分だと思っています。

 「言い逃れ」と聞こえるなら、そうかもしれません。
 でも、それで良いのです、私はネ・・・。


 不快なこと、怖いことへの挑戦は

    始めるまでが辛い


  始めたら、どうってことないですよ。
  
   
5:テール:

2011/02/08 (Tue) 22:55:41

ちょっとした事ですが、始めるまでが辛い、始めたら、どうってことない。
っていう大事な事を読んで思い出しました。
やってしまえばこっちのもんだという事を(笑)
ありがとうございます!
6:アロハ :

2011/02/09 (Wed) 15:27:57

初めの一歩を踏み出せば、確かに大したことはないですね。その日の体調により症状は違いますが、「ぶつかって行く勇気」、「嫌なことが起きたらその時考える」で頑張ります。私の場合、「今日こそは止めてみせる」と気合いを入れても、必ず毎日同じ場所で繰り返し観念と行為で、スムーズに動けず落ち込む日々が多いのですが、ピコさんも内容は違っても同じ気分でしたでしょうか?



7:テール:

2011/02/09 (Wed) 17:05:41

アロハさんアドバイスを思いついたので書きこみます。
試しにいつもと違う行動パターンでその同じ状況に晒してみてはいかがですか?
8:ピコ :

2011/02/09 (Wed) 22:32:36


アロハさん

 症状とか、怖いものは違っても、この病気は全て同じようなものと
 言うのは言い過ぎかもしれませんが、私はそのように思っています。

 私も気合だけは入れて何度も挑戦していましたが、ダメでした。
 それが30年近くも続きました。

 アロハさん、治したいのならば、今の自分を捨てましょう。
 先々の不安が元で、その一歩が踏み出せないのでしょう?
  
  「そんなことしたら、ますます私は動けなくなってしまう」
  「そんな怖いこと、もし万が一にも自分の不安が当たってしまったら」
  「今のままで、そこそこ生活できるし・・・」

   など、あれやこれやと考えをめぐらせることで何もできなくなる。
   好きなこともやりたいこともしなくなる?できなくなる!
   そんな自分が嫌で嫌で、情けなくて、落ち込み、涙を浮かべる事も 
   多くなる。

   なんで自分だけこんな病気になって苦しまなくてはいけないのか?
   皆はワハハ、ワハハと笑っているのに・・・
   自分のこの苦しみは誰もわかってくれない。

 そんなことを何百回も思っていました。

 だけど、そんなことしても何も意味がないことです。



 治すには、

  「今の自分にとって、一番嫌なことに挑戦する」ことしかありません。

  方法を考えて いてはいけません。

  「体当たり」するだけ。


 今、決心する?
 それとも、明日?
 それとも、一年後?
 そうやって先延ばしの末に、私は30年経ちましたよ。

 もっと早く、一歩を踏み出せばよかった。
9:アロハ :

2011/02/10 (Thu) 08:45:18

ピコさん、ありがとうございます。いつも挫折しそうな時、お言葉を頂くと本当に勇気が出ます。まさに、「体当たり!」これしかないですね。自分を捨てることは、かなり勇気がいりそうですが、これをすれば「この先、人生バラ色!」と思い頑張ります。
10:ピコ :

2011/02/10 (Thu) 12:53:29


アロハさん

 私の言葉が役に立つのであれば、それは私にとってここにコメントする
 目的が1つ達成できて嬉しいことです。

 こちらこそ、ありがとうございます。

 「自分を捨てる」ことも初めの一歩だけが怖いだけですよ。

 どうぞ一日も早く、決心されて私のような無駄な人生を送ることを
 少なくしてください。


  夢のように楽しい毎日ですよ。^^
11:エクレア :

2011/02/10 (Thu) 23:05:14

ピコさん

ピコさんの言葉にいつも励まされています。

逃げると追っかけてくる。
追っかけると逃げていく。

体当たりする。
方法を考えない。

自分に言い聞かせてますよ。

昨日は、片道1時間かかる運転をする前、緊張と不安からパニック発作(過呼吸、痺れ)と強迫観念に襲われました。
その状態で、予定を変更せず、実行しました。

苦しくても行動する、怖くても挑戦する、
方法が良いか悪いか分からないけど、何もやらないよりはやったほうがいい。

そう思って日々生活しています。

これでいいんですよね。
12:ピコ :

2011/02/11 (Fri) 00:46:25

エクレアさん


  すごいですねぇ。

    「どのような方法が良いか?」

   それは私にはわかりませんが、その場その場でやるべきことが
   できていれば、良いのではないでしょうか。

  パニックになっても、安全運転ができる体調であれば、運転をする。
  
   それで十分だと思いますよ。
  

   
   
13:消火器ヒメ :

2011/03/25 (Fri) 11:40:41

はじめまして
ピコさん!私も集団を受け、必死に治りたいと、努力するのですが、ひたすら行動する!
その気持ちは、どのようなものですか?教えてください。泣いても何度もやる。と言う強い意志でしょうか。
何か、アドバイスをお願いします
14:ピコ :

2011/03/28 (Mon) 21:40:50

  返事遅れましてごめんなさい。仕事が忙しくて・・・。


 私は30年近くもこの病気に悩まされました。
 このままでは家庭崩壊の危機を感じていました。
 「治すチャンスは、今しかない。」と思いました。
 
 名古屋クリニックの原・岡嶋先生にすがる思いでした。
 初めて行動療法の講演会を聞いて、即座に「私には無理」と
 諦めました。
 それから3日後くらいに決心し、クリニックに電話しました。
 切羽詰っていました。
 集団療法の日まで待てませんでした。
 そんな私の「治そうという逸(はや)る気持」に対応して
 くださってカウンセリング・行動療法をしてくれました。

 よくもまぁ、こんなに辛いことをさせるものだと思いました。
 でも、普通の人にとっては苦痛でもないことです。

 先生から提案された事、
 自分で考えて行動した事、
 成り行きでした行動、
 ここまでやったなら、もう少し欲張って行動してみよう

などど、予定したこともあり、思いつきでの行動もありました。

行動する前は、とにかく怖かった。
 口はカラカラに渇くし、
 この先どうなるのだろう?
 動けなくなったらどうしよう?
 いろんなことを思いました。
心臓はバクバク。
きっとすごい形相だったに違いありません。

いざ実行してみたら、想像していたより楽でした。
  「案ずるより産むが易し」ってこのこと?

 「何度もやる?」
   そんな気持ちはありませんでした。
   考えたこともありませんでした。

 「強い意志?」
   「なにがなんでも、今治すしかない」という気持ちだけでした。

 「泣く?」
   そのような余裕はありませんでした。


 兎に角目の前の課題?を克服するだけでした。

 テンションはマックス、それでも意外と冷静でしたよ。


クリニックで指導してくださる行動療法は、今は自動車学校の
ようなものと思っています。
免許を取得してからの実際の運転もかなり難しい。
その時々に、どのように対応してゆくかを指導してもらったような
気持ちがします。

 先生の指示待ちではなく、自分からの働きかけが重要な気持ち
がします。

「先生、治してください。お願いします。」だけではダメかも。
「先生、この病気治します。治し方を教えてください。
 そのきっかけを作ってください。」という気持ちのほうが
 良いかも・・・ネ


偉そうなピコでした。

 本当は情けない、弱虫です。


参考になれば、うれしいです。^^



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